この記事はこんな人におすすめ!
・PC用モニターの選び方がわからない
・PC用モニター選びで失敗したことある
・MacBook用のモニターの選び方を知りたい
Dell製 4K大型モニター 42.5インチ「U4320Q」を購入しました。
モニターを買い替えたくて、ネットを見始めると、画面サイズ以外にも検討項目がたくさんあってかなり迷いました。
モニターは安い買い物ではないので、購入前に不安を消して安心して購入したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、最初に決めると失敗しない!迷わない!5つのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【PC用モニターの選び方】失敗しない!最初に決めるべき5つの項目をご紹介
モニター選びは、約800機種から選ぶことになりますが、最初に以下の5項目を決めると5機種くらいに絞ることができますので、迷いたくない、失敗したくない方へおすすめです。
WEB開発系とゲーム系でおすすめを記入しておきました。
検討項目 | WEB開発 | ゲーム |
---|---|---|
①画面サイズ(インチ) | 29インチ以上 | 24〜27インチ |
②画質 | 4K | 4K |
③入力端子 | USB-TypeC | USB-TypeC |
④パネルの種類 | IPS | VA |
⑤光沢 | アンチグレア | グレア |
僕の場合はWEB開発が目的なので、「40インチくらい,4K,USB-TypeC,IPS,アンチグレア」で検索して候補をあげていきました。
これで4機種に絞ることができ、「Dell製 U4320Q」を購入し満足しています。
では、それぞれの項目について解説していきます。
モニター選びは、最初にこれを決めると失敗しないよ
大きさ(42.51インチ)
まずは、大きさ(インチ)を決めましょう。
僕は、ノートPCを1つの大型モニターに映して快適に作業したいと思い、40インチくらいあるといいなと決めました。用途や環境に応じて、必要な大きさを検討しましょう。
サブモニターとして買う場合も、最低29インチとして考えると後悔しないと思います。24と29インチであれば、価格差は5,000円くらいなので、大きめをおすすめします。
ちなみに、僕が購入した42.51インチは「横幅100cm X 高さ60cm」で実家のテレビくらい?です。
設置した直後は「ちょっと大きすぎたかも」と感じましたがすぐ慣れますし、複数のアプリケーションを画面内に配置できるので、作業が超効率UPしました。
モニターを複数並べるの好きじゃないんです
画質(4K)
断然4Kがおすすめです。
大きなモニターを購入しても画質が低い(3K,2K)と、複数のアプリケーションを同時に画面内に配置したときに文字が潰れてしてしまって使い物になりません。
複数のアプリケーションを同時に開いて作業する方には、4Kが必須だと思います。中途半端なものを買ってしまうと、僕のように数ヶ月後に買い替えることになってしまい、非常にもったいないです。
大きいモニターを買っても4Kじゃなきゃ使いにくいよ
給電可能(入力端子USB-TypeC)で配線スッキリ
USB TypeC または HDMI から選ぶことになります。
おすすめは、60W以上の給電可能なUSB TypeCです。給電可能機能とは、モニターとPCをつなぐと、映像表示と同時にPCの充電もやってくれる機能です。つまりは、PCの充電器が不要になるのです。
HDMIのモニターの場合、MacBookに変換用のハブが必要になり、コストもケーブル周りもデメリットばかりです。
今後主流になるUSB TypeCがおすすめ
パネルの種類(IPS)
パネルは、IPS / VA から選びます。
WEB開発なら、IPS
ゲーム目的なら、VA
液晶から出る光の角度によって、鮮明さと見やすさが変わります。特別に鮮明な映像が必要なゲーム目的の場合にかぎり「VA」が良いでしょう。その他の場合は、目に優しい「IPS」が良いです。
ブルーライトカット眼鏡も使ってるよ
光沢(アンチグレア)
光沢は、グレア / アンチグレアから選びます。スマホの液晶画面に貼る保護フィルムにも同じラインナップがありますよね。
WEB開発なら、アンチグレア「非光沢」
ゲーム目的なら、グレア「光沢」
エンジニアにはアンチグレアが必須です。指紋がつきにくい保護フィルムと同じ「すりガラス」のような感じでしょうか。長時間使用しても、目に優しくて疲れにくいのが特徴です。
グレアは、ゲーム目的の方に人気があります。発色が綺麗でコントラストが強いです。液晶の発色を損わずに表示することができるので、綺麗な映像をみたい方にはおすすめです。
特殊な用途がなければアンチグレア1択です
おまけ
大型モニターを検討している方は、設置場所や方法を考えておきましょう。
設置場所:机の上 または 新たにラックを用意
設置方法:モニターに付属のスタンドで設置 または モニターアームを使用する
僕の場合は、29インチ→42インチへ買い替えたのですが
\ 設置方法を全く考えておらず見事に失敗しました /
重すぎてモニターアームが使えない
僕はこれまで29インチのモニターに、モニターアーム(34インチ,耐荷重11.3kg)を使っていました。
デスク上がスッキリして好きだったんですが、新しい42インチモニター(荷重17.6kg)が重すぎて使えない・・・
そこで、より耐荷重があるモニターアーム(42インチ,耐荷重19.1kgまで)を購入したのですが、机が重さに耐えられず「ミシミシ」音がしてしまったので断念して返品させてもらいました。結局、モニター専用にラックを買って設置しています。
モニターアームをご使用の方は、モニターの重さと耐荷重の確認をおすすめします。
モニターアーム設置時のデスクの傷や、デスクの強度が心配な方は、こちらの補強プレートがおすすめです。
買って返品したモニターアーム(42インチ,耐荷重19.1kg)
大型モニターを検討している方は慎重にね
まとめ
モニターは種類が多く迷ってしまうので、最初に決めるべき5項目を決めて、選択肢を絞ってからじっくり検討してください。
失敗しないポイントや、忘れがちな項目まで取り上げたので、ぜひ参考にしてください。