メリタのドリッパーってどう使ったら良いの?
メリタとカリタどっちがおすすめ?
こんなお悩みにお答えしていきます。
本記事では、そんなお悩みの方にメリタ式ドリッパーの特徴とおすすめを紹介します。では、どうぞ!
筆者情報
- 愛知県に生まれて30年
- かなりの深煎り顔
- コーヒー年間1,000杯
- カフェ検索サイト運営
- 執筆記事数600本以上
メリタ式コーヒードリッパーの特徴とは
メリタとは
メリタとは、ドイツに本社を置くコーヒー機器の総合メーカーです。
1908年にドイツの主婦メリタ・ベンツによって創設されました。メリタ・ベンツは、ペーパードリップの産みの親としても知られています。
当時は、金属製や布製が主流でしたが、手間がかかり不衛生だったため、一般的には広がりませんでした。「もっと手軽においしいコーヒーを最愛の夫に飲ませてあげたい」気持ちからコーヒードリップの研究を開始しました。
結果、メリタは小さな穴をいくつか開けた真鍮製の容器に、1枚のろ紙とコーヒー粉をのせ、お湯を注ぐ方式を考え出しました。
メリタのコーヒードリッパーは
メリタ式コーヒードリッパーは、しっかりめのボディ感がある濃い味わいのコーヒーを淹れられます。
他メーカーとは異なり、抽出するスピードが安定する点が特徴。お湯を注ぐ量やスピードによって、味わいが変化しにくく安定しているので、初心者におすすめです。
一方、風味や味のアレンジがしにくいという欠点もあるので、中級者以上になると扱いにくい場合も。。
誰でも簡単に、コーヒーを淹れられる器具を販売してる会社だね
メリタ式・カリタ式の違い
リタと並んで人気が高いカリタのドリッパーとの違いを比較していきます。
項目 | メリタ | カリタ |
---|---|---|
形状 | 穴1つ | 穴3つ |
淹れ方 | 一度にお湯を注ぐ | 数回に分けてお湯を注ぐ |
味わい | しっかり濃いめ | スッキリ薄め |
形状
抽出口の穴の数に違いがあり、メリタは1つ、カリタは3つです。
穴の数によって、抽出する時間が変わり、お湯がコーヒー粉と触れ合う時間が変わってきます。これは、次に説明する味わいに影響します。
淹れ方
円を描くように、お湯を何回かに分けて注ぐ淹れ方が一般的ですが、
メリタは、一度にお湯を注ぐだけでOK。穴が1つのため、誰が淹れても同じ抽出時間になるように予め設計されています。
一方カリタは、数回に分けてお湯を注ぐ淹れ方を推奨。
味わい
メリタは、しっかりと濃いめの味わいです。
理由は、抽出時間が他メーカーよりも長く、お湯とコーヒー粉が触れている時間が長いからです。
一方カリタは、バランスが取れたスッキリとした味わいです。
抽出時間が短く、雑味が出にくい淹れ方になります。
コーヒー豆に合わせて器具を選ぶのも良いかもね
メリタ式コーヒードリッパーは初心者におすすめ
メリタ式のコーヒードリッパーの特徴から、こんな人におすすめします!
こんな人におすすめ
- ハンドドリップ初心者
>>抽出の量や時間の技術に左右されず、美味しく淹れられる - しっかりめの濃いコーヒーが好きな人
>>エスプレッソマシーンがなくても、重厚感のあるコーヒーが淹れられる
【厳選】おすすめのメリタ式コーヒードリッパー3選
メリタ コーヒー ドリッパー アロマフィルターシリーズ AF-M1×2
レストランでも使われる高品質。
フィルターの横につけたドリップ孔がコーヒーの蒸らし効果を高め、味・コク・香りをいっそうひきたたせます。
詳細情報
材質 | プラスチック |
形状 | 台形 |
サイズ | 1〜2杯用、2〜4杯用、4〜8杯用 |
メリタ コーヒー ドリッパー 陶器製 SF-T1×1
ブレなくコーヒーを淹れるための、メリタ伝統の1つ穴を採用。
岐阜県多治見で丁寧に焼き上げられた、陶器製の定番のドリッパー。
詳細情報
材質 | 陶器 |
形状 | 台形 |
サイズ | 1〜2杯用、2〜4杯用 |
メリタ コーヒー ドリッパー 陶器製 2~4杯用 ターコイズブルー SF-P-L1×2
詳細情報
材質 | 陶器 |
形状 | 台形 |
サイズ | 2〜4杯用 |
みなさんのおすすめがあれば、コメントにて教えてください♪
結論:メリタ式コーヒードリッパーは初心者におすすめ
本記事では、 メリタ式ドリッパーの特徴とおすすめを解説しました。
ポイント
・メリタ式の特徴は、簡単に淹れられる形状
・カリタ式との違いは、穴の数。→味わいが変わる
・メリタ式は、初心者と濃いめのコーヒーが好きな人におすすめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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