カリタのドリッパーってどう使ったら良いの?
メリタとカリタどっちがおすすめ?
こんなお悩みにお答えしていきます。
本記事では、そんなお悩みの方にカリタ式ドリッパーの特徴とおすすめを紹介します。では、どうぞ!
筆者情報
- 愛知県に生まれて30年
- かなりの深煎り顔
- コーヒー年間1,000杯
- カフェ検索サイト運営
- 執筆記事数600本以上
カリタ式コーヒードリッパーの特徴とは
カリタとは
カリタとは、神奈川県に本社がある日本のコーヒー機器の総合メーカーです。
自社製品の製造販売を行っている他、国内外のコーヒー機器の輸入販売も行っています。
今では当たり前の無漂白ペーパーフィルター、底面3つ穴のドリッパーはカリタ発祥と言われています。
カリタのコーヒードリッパーは
カリタ式コーヒードリッパーは、バランスの取れた味わいとなりやすい傾向があります。
抽出スピードは、メリタ式より早く、円錐形より遅い点が特徴。雑味の発生を防ぎ、コーヒーの風味をしっかり抽出されるようになっています。
誰でも簡単に、コーヒーを淹れられる器具を販売してる会社だね
カリタ式・メリタ式の違い
カリタと並んで人気が高いメリタのドリッパーとの違いを比較していきます。
項目 | カリタ | メリタ |
---|---|---|
形状 | 穴3つ | 穴1つ |
淹れ方 | 数回に分けてお湯を注ぐ | 一度にお湯を注ぐ |
味わい | スッキリ薄め | しっかり濃いめ |
形状
抽出口の穴の数に違いがあり、カリタは3つ、メリタは1つです。
穴の数によって、抽出する時間が変わり、お湯がコーヒー粉と触れ合う時間が変わってきます。これは、次に説明する味わいに影響します。
淹れ方
カリタは、円を描くように数回に分けてお湯を注ぎます。
注ぐ量やスピードで好みのコーヒーを抽出できるのが良い点。しかし初心者にとっては、慣れが必要ということに注意。
メリタは、一度にお湯を注ぐだけでOK。穴が1つのため、誰が淹れても同じ抽出時間になるように予め設計されています。
味わい
カリタは、バランスが取れたスッキリとした味わいです。
抽出時間が短く、雑味が出にくい淹れ方になります。
メリタは、しっかりと濃いめの味わいです。
理由は、抽出時間が他メーカーよりも長く、お湯とコーヒー粉が触れている時間が長いからです。
コーヒー豆に合わせて器具を選ぶのも良いかもね
カリタ式コーヒードリッパーは中級者におすすめ
カリタ式のコーヒードリッパーの特徴から、こんな人におすすめします!
こんな人におすすめ
- ハンドドリップ中級者
>>抽出の量や時間を調整できる - こだわりの淹れ方をしたい人
>>濃さや風味を自分で調整したい人にはおすすめ
【厳選】おすすめのカリタ式コーヒードリッパー3選
カリタ Kalita コーヒー ドリッパー プラスチック製 1~2人用 101-D
カリタの王道ドリッパー。
まずはお試ししたいという方は、ぜひこちらを。
三つ穴構造によって理想的な抽出速度を実現し、豆本来の旨味を引き出すことができるドリッパー。
詳細情報
材質 | プラスチック |
形状 | 台形 |
サイズ | 1〜2杯用、2〜4杯用、4〜8杯用 |
カリタ Kalita ウェーブシリーズ ウェーブドリッパー 155 #04151
リブなしタイプの円錐型コーヒードリッパー。
専用のウェーブペーパーフィルターと一緒に使うことで、お湯が均一に馴染みやすくなります。
ステンレス製で頑丈なため、アウトドアにもぴったりでしょう。
詳細情報
材質 | ステンレス |
形状 | 台形 |
サイズ | 1〜4杯用 |
カリタ コーヒー ドリッパー 陶器製 1~2人用 ブラウン 101-ロト
詳細情報
材質 | 陶器 |
形状 | 台形 |
サイズ | 1〜2杯用、2〜4杯用 |
みなさんのおすすめがあれば、コメントにて教えてください♪
結論:カリタ式コーヒードリッパーは中級者におすすめ
本記事では、 カリタ式ドリッパーの特徴とおすすめを解説しました。
ポイント
・カリタ式の特徴は、抽出量とスピードの知識が必要
・メリタ式との違いは、穴の数。→味わいが変わる
・カリタ式は慣れが必要
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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