コーヒーを始める時に必要なのが、コーヒー豆の保管容器です。正しいキャニスターを正しく使って、コーヒー豆を新鮮な状態で保管しましょう。
本記事では、あなたのコーヒー生活にぴったりなコーヒーキャニスターの選び方を紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・コーヒー豆の保管方法が知りたい
・コーヒー豆保管用のキャニスターは何を買えば良いの?
筆者情報
- 愛知県に生まれて30年
- かなりの深煎り顔
- コーヒー年間1,000杯
- カフェ検索サイト運営
- 執筆記事数600本以上
コーヒキャニスターとは
キャニスターとは、密閉できる容器のことです。
コーヒー豆を、外部の酸素や湿気から守るために使用します。コーヒー豆は、酸素や湿気に触れると、劣化していきます。なるべく新鮮な状態で保管するために、密閉できるキャニスターを使用すること をおすすめします。
劣化の要因には紫外線もありますので、UVカット加工がされたキャニスターはさらに良いと言えます。
コーヒーキャニスターの正しい使い方
コーヒー豆を新鮮に保管するために、酸素と湿気から遮断することが大切です。
コーヒー豆は焙煎された時に、小さい孔が空いた状態になっており、酸素や湿気を吸いやすくなっている状態とも言えます。同時に、周りの匂いまで吸収しやすくなるので、しっかり密閉して保管しておく必要があります。
しっかり密閉してね
コーヒー豆を買ったら
袋の開封後は、口をしっかり閉めて、袋ごとコーヒーキャニスターに保存すると良いです。
コーヒーキャニスターで保管しても、一度袋を開けてした時点から劣化は始まっています。飲み切るまでの期間を考え、適切な場所に保管しましょう。
1ヶ月以内に飲み切るなら冷蔵庫に保管
1ヶ月以内に飲み切る場合は、袋のままキャニスターに入れて、冷蔵庫保管しましょう。常温よりも、劣化のスピードが緩やかになります。冷蔵庫の他の食品の匂いを吸収しないように、しっかり密閉することが大切です。
1ヶ月以上保存するなら冷凍庫に保管
長期間飲み切らない場合は、袋のまま冷凍庫に保管しましょう。出し入れ時に結露する可能性があるので、なるべく小分けにして保管することをおすすめします。
長期保管しなくていいように、少量ずつ購入するのがいいね
コーヒーキャニスターの選び方
コーヒーキャニスターは、次の場所で購入できます。
- コーヒーショップ
- ホームセンター
- キッチン雑貨店(ニトリや無印良品)
蓋にシリコンのパッキンがついているか確認してくださいね。
ここからは、あなたにぴったりのキャニスターの選び方を解説します。
キャニスターの容量で選ぶ
コーヒー豆を購入する量によって、キャニスターを選びます。
コーヒー豆は、ほとんどのお店で100g単位での購入ができます。したがって、お試しの豆なら100g、お気に入りの豆は200gの購入がおすすめです。
100gの豆は400mlの容器、200gの豆は800mlの容器がおすすめです。買ってきた袋のまま保存するために、少し大きめの容器を選ぶと良いでしょう。容量の○○mlと、豆の容量は異なるので、注意が必要です。
※コーヒー豆を購入する際は、事前に飲み切れる量を計算をしましょう。一般的に、コーヒー1杯に豆「10〜13g」を使用しますので、1日2杯飲むなら1週間に「140〜182g」になります。
新鮮なコーヒーを飲むために、まとめ買いはやめておこう
キャニスターの素材で選ぶ
キャニスターには、プラスチックやガラス、ホーローや陶器製など、さまざまな素材から選べます。
素材によって、メリット・デメリットがあるので、自分の環境に合わせて選ぶようにしましょう。
素材 | 密閉 | 遮光性 | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|
ホーロー | ○ | ◎ | △ | △ |
陶器 | ○ | ◎ | × | △ |
ガラス | ◎ | × | × | △ |
ステンレス | ○ | ○ | ○ | △ |
プラスチック | ○ | △ | ◎ | ◎ |
木製 | ○ | ○ | ○ | × |
日当たりが良い場所なら、遮光性に優れたホーローや陶器がおすすめですし、長期間の保存なら密閉性に優れたガラスがおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫に保存する場合は、遮光性は必要ないので、プラスチック製で十分です。
ホーロー
遮光性に優れており、デザインもキッチンに合わせやすくて人気。少し重く、高価な点が残念。
陶器
ホーロー同等、遮光性に優れているが、割れる可能性と高価な点が残念。
ガラス
密閉性が優れており、長期間保存する人におすすめ。重くて割れる可能性があるので注意。
ステンレス
全体的に優れているが、金属特有の匂い移りの可能性あり。
プラスチック
安価で軽く扱いやすい。UVブロック加工品であれば、文句なし。初心者におすすめ。
木製
コーヒー豆の湿気を吸い取って外部へ出してくれるので、湿度管理に優れている。だが少し高い。
迷う場合は、安いプラスチック製で良いと思うよ
キャニスターのデザインで選ぶ
キャニスターはデザインも豊富です。おしゃれなカフェのような木製のキャニスターに憧れている方もいるのではないでしょうか。キッチンのインテリアに合わせたホーロー製も人気ですよ。
みなさんのおすすめがあれば、コメントにて教えてください♪
まとめ:使い方に適したキャニスターを正しく使おう
本記事では、 コーヒーキャニスターの選び方を解説しました。
- コーヒー豆は酸素と湿気から遮断する密閉容器で保管する
- 基本は、袋のまま保管容器に入れて冷蔵庫保存
- キャニスターの素材に注目して購入する
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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