コーヒー豆には、さまざまな種類や味があります。
楽しいコーヒー生活を送るために、コーヒーの産地や種類まで、こだわりたい人も多いのではないでしょうか。
今回は、コーヒー豆選びでお悩みの方向けに、コーヒー豆の種類と特徴を紹介します。では、どうぞ!
この記事はこんな人におすすめ!
・コーヒー豆の選び方を知りたい
・コーヒー豆の産地ってどう見たらいいの?
知っておきたいコーヒー用語
コーヒー豆は、品種だけでなく、銘柄で細かく分けられ、さまざまな名前で販売されています。コーヒー豆を買うときに、それぞれの特徴を把握しておくと、好みのコーヒー豆と出会えるでしょう。
コーヒー豆の名前には、産地や国名が名付けられる
コーヒー豆の銘柄は、産地の名前がつけられることが多く、「ブラジル」「コロンビア」「グアテマラ」が有名です。他にも、「モカ」は中東イエメンのモカ港に由来しており、山や港の名前が付くことがあります。
コーヒー豆の味は、品種と育った土地によって変わります。国や場所を意識しながら、コーヒーを楽しむのも良いですね。
コーヒー豆の「ブレンド」と「ストレート」とは
「ストレート」と「ブレンド」の違い
ストレートは、1種類のコーヒー豆からなるもの
ブレンドは、数種類のコーヒー豆を組み合わせたもの
ストレートは、味や香りがはっきりしており、豆本来の良さが感じられます。名前には、「ブラジル」「モカ」など、産地や生産国の名前がそのまま使われます。
ブレンドは、数種類の豆が混ざったものです。それぞれのコーヒー豆の良さを引き立たせるよう、組み合わされたものです。名前は「○○ブレンド」だったり、産地が複数記載されているものが、ブレンド商品となります。
産地別のコーヒー豆の特徴
酸味や苦味、甘味など、産地によって香りや味わいは様々です。
代表的な香りや特徴をまとめましたので、ぜひお試しください。
キリマンジャロ
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 5
-
- コク
- 1
-
- 苦味
- 1
-
- 甘味
- 2
ブルーマウンテン
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 2
-
- コク
- 1
-
- 苦味
- 1
-
- 甘味
- 2
モカ
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 4
-
- コク
- 2
-
- 苦味
- 1
-
- 甘味
- 2
ブラジル
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- 香り
- 3
-
- 酸味
- 1
-
- コク
- 3
-
- 苦味
- 3
-
- 甘味
- 2
グアテマラ
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 2
-
- コク
- 5
-
- 苦味
- 1
-
- 甘味
- 2
コロンビア
-
- 香り
- 3
-
- 酸味
- 1
-
- コク
- 4
-
- 苦味
- 3
-
- 甘味
- 2
コナ
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 5
-
- コク
- 1
-
- 苦味
- 1
-
- 甘味
- 3
マンデリン
-
- 香り
- 4
-
- 酸味
- 1
-
- コク
- 5
-
- 苦味
- 5
-
- 甘味
- 1
私はしっかりした苦味があるインドネシア産のマンデリンが好きです♪
焙煎別のコーヒー豆の特徴
コーヒーの味を決める要素には、産地だけでなく「焙煎」があります。
焙煎の具合によって、酸味と苦味のバランスが大きく変わります。好みの焙煎具合を知って、コーヒー豆を選びましょう。
生豆を焙煎すると、コーヒー豆内の水分が減少し、珈琲独特の風味が増加。焙煎時間によって8段階に分けられ、風味や色に特徴がでます。
焙煎具合 | 名前 | 特徴 |
---|---|---|
浅煎り | ライトロースト、シナモンロースト | 香りとコクが弱い。一般的には飲用ではない状態。 |
中煎り | ミディアムロースト、ハイロースト | ミディアムローストは、アメリカンコーヒーのような軽い味わい。ハイローストは、家庭でよく飲まれる焙煎具合。 |
深煎り | シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンロースト | 苦味とコクが特徴。シティ、フルシティ、イタリアンはエスプレッソ向き。フレンチローストはカフェオレに使われる。 |
ときに、焙煎具合は産地よりも風味に大きく影響を与える場合もあります。美味しいコーヒーに出会ったら、焙煎具合もチェックしてみることをおすすめします。
ホットコーヒーなら浅煎り、アイスコーヒーなら深煎りがおすすめ
まとめ:産地と焙煎の特徴を理解して、コーヒー豆を選ぼう
本記事では、 コーヒー豆の種類と特徴を解説しました。
- コーヒー豆の産地で風味が異なる
- コーヒー豆の焙煎で酸味と苦味のバランスが変わる
- 好みの産地と焙煎を理解して、コーヒー豆を選ぶ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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